念願の初勝利〜昭和の森ベテラン〜
■今回はこんな試合
通算4試合目のベテランJOP大会。まだ勝てたことがないので目指せ1勝!
■結果
目標どおり1勝達成!二回戦はランキング上位の第1シードの方で、流石に歯が立たず負けてしまったけども満足できる内容でした。
■スコア展開
初戦:0-3⇨1-4⇨3-4⇨5-5⇨7-5⇨7-7⇨9-7
二回戦:0-4⇨1-4⇨1-8
■内容振り返り
(初戦)
・勝因は落ち着いて相手の状況を見れていたこと。最初はスライスで左右に振られ、緊張もあり先にミスしていたが、ミスを抑え相手コートに入れることを最優先にしたら、相手が先にミスしてくれるようになった。まだリードされていたがここで気持ちを落ち着けられたことが勝因。
・気持ちが落ち着いたため、強打や前に出てこられてもミスせず相手コートに返せたり、落ち着いてパスで抜けたり、と徐々にこちらが優勢になり7-5まで巻き返し。
・ここで相手の方ももう一度気合を入れ直した様子でストロークのミスが減り、強打も織り交ぜられて7-7に追いつかれたが、こちらも前に出ることを織り交ぜたりして最後は振り切れた。
(二回戦)
・最初は相手の強いスピンに圧倒され0-4に。打ち合うとこちらが先に無理をしてミス、緩く繋ぐと強打やボレーで攻められる、という手も足も出ない状態。
・ただしこちらがそれほど悪いわけではなかった。サーブも入った、フォアも振れていた 変なミスを連発したわけでもない。完全に実力の差。
・1-6になった時ふと「構えを早くして、相手の球を余裕を持って受けられれば何とかなるかも」と閃き、自分が打った球の行方を目で追わず、その分すぐ構えるようにした。そしたら不思議、それまで押されていたスピンボールをある程度余裕を持って打てるようになり、互角のラリーができるようになった。
・時にはむしろこちらの方が少し押していたかもしれない。何本かストロークで逆をついたポイントもあった。今思うとゲームが経過してボールの飛びが抑えられてきた影響もあったかもしれない。
・ただやはり相手の方が球威はあり、こちらも余裕がそれほどあったわけではないのでチャンスで攻め急いでしまい、そのミスの数でポイントでは優位に立てず万事休す。
・しかし「構えを早くすればランキング上位の方とも互角に打ち合える」ということがわかった。次の試合からはゲームの最初から心掛けたい!
■ショットの現状分析
(サーブ)初戦は崩壊していた。でも入れようと思ったら辛うじて入り、それで割り切って乗り切った。2試合目は体も動いていたのかスムーズに打てた。腰が回れば打てるのかな。
(フォアハンド)懐まで呼び込めばしっかり打てた。慌てずワンテンポ待つことと、腰の回転と腹のねじれを意識すること。
(バック)全てスライスで入れた。特に責められたわけでもなく、ミスが多かったわけでもないのでとりあえず良し。
■更なるレベルアップに向けた教訓
・さらに上を目指すにはラリーの中でもう少し優位に立つこと。球速や球威を上げるのも一つだけど、やはりプレースメントだろう。
・今の打ち方だとフラット気味に叩いているので球威を出そうとすると短くあまり跳ねない球になりがち。これをもう少しスピン気味の球にして、ゆっくりだけど深く、そして跳ねて、相手を押し込める球に変える。これは壁打ちを撮影して改善していけばきっとできるだろう。
・勝てるようになるための道筋が見えてきた!所詮単なるアマチュアプレーヤーの考えなので間違っているかもしれないけど、楽しいからオッケー!!