フォアハンドのアドバイスまとめ
Twitterにあげたフォアハンドの壁打ち動画に対して、いろんな方から頂いたアドバイスを纏めてみました。
骨盤と肩のラインを時間差を作って回す
骨盤が先に開き、後から肩ラインがくると滑らかになり、もっと鋭いスイングになる。ただし時間差はほんの少しのずれでよい。
大きな筋肉(体幹、腰)から順に小さな筋肉(肩、腕、手首)への動きの連鎖はそれなりに意識していたのですが、フォアハンドでは骨盤と肩が同時に動いてしまっており、滑らかな連鎖ができていないことに気づかせて頂きました。
腹筋が捻られるような意識で回す
骨盤とお腹、お腹の上部と胸周りが別れて、捻られるような意識でやるとよい。
1つ目のアドバイスとセットですね。骨盤と肩の回転に時間差を作り、回転時にお腹が少し捻られるようなイメージですね。
肘が体の左側に抜けないようにする
二の腕が胸の前にくるようにして肘が体の左側に抜けないようにしてはどうか。打つ前は肘が後ろにきてもよいが、インパクトの瞬間には肩から肘手首のラインがある程度まっすぐに保たれる状態でないと力が伝わりづらい。
今回一番「なるほど!」となったアドバイスでした。腕を後ろに大きく引いて、それを胸で引っ張るようにして打っていたのですが、それでは力のロスが大きく球威も出ないことに気づかせて頂きました。
もう少し軌道を落とす、その分打点を少し前
もう少し球の軌道を落としてもよいかも。握りが厚めなのでさらに打点を少し前に。
打点は実は以前はかなり前だったのですが、その時は体の回転ではなくラケットを腕で押す力で打ってしまっており、それを直すために意識的に後ろにしていました。その結果確かに打点が後ろで、ひっぱたくようなフラット気味のあたりしかできなくなっていたのです。しかし、上3つのアドバイスをやってみたところ、打点を前にしても体の回転で打てる感覚が徐々にできてきて、その結果、スムーズなスピンが徐々に打てるようになってきました!!これで理想とする手堅く守るシングルができるようになるかも!!
(教訓)
頂いたアドバイスの一つ一つを、自分の動きを丁寧に見ながら「今どうなっているのか」「どう変えるとうまくいくのか」を具体的に考えることで、アドバイスがかなり生かせるということがわかった!!(逆に、自分がどう動いているか分かっていないとアドバイスの効果は半減?)
ちなみにバックハンドのまとめはこちら。こちらもいいアドバイスを頂けました。